岸田さんは総理辞めるけど、次の総理はかなり大変になると思う
理由は以下3つ。
経済の冷え込みへの不満
日銀の植田っちは、0.25%の上昇を発言しただけで日経平均は暴落。
インフレ対策と円安抑止のため、さらに金利を上昇させると思われる。
そうなると、株価は軟調に推移することになる。
金利を上昇させるということは、企業も投資がしにくくなり、イノベーションも起きにくい。
雇用の創出も難しくなり、経済は冷えていくことになる。
オルカンやSP500が下がる
アメリカはこれから徐々に利下げを進めていく。それに対して日本は利上げをする。
金利差がなくなると為替は円高方向への圧力が強まり、NISAの人気の為替ヘッジなしのオルカンやSP500は評価額が下がっていく可能性が高い。
また、アメリカは景気を冷まそうと必死になっているため、仮に金利を下げるタイミングを間違えるとハードランディングし経済が一気に冷え込む可能性がある。
トランプに振り回される
アメリカの次期大統領はトランプかハリスかはまだ分からないが、
仮にトランプになったら、日本に対していろんなカードで取引きをするだろう。
前回トランプが大統領になった時は、日本では支持率の高い安倍総理だったため、振り回されにくかったが、芯がしっかりしていない総理だった場合、振り回されることになる。
小泉進次郎は人気は高いが、トランプ大統領とまともにディールできるとはちょっと思えない。
経済と外交
裏金問題のような表面的な政治ではなく、次期総理はこれら経済と外交という極めて本質的な政治をしていかなければならない。
経済が冷え込めば国民からの批判は増加し、ちょっとしたことで不満が爆発することになる。外交を間違えれば、世界の日本の立ち位置が低下し世界での競争力も低下してしまう。
ま、所詮は個人的な予想
3つ理由を挙げたが、個人的な予想に過ぎない。
もしかしたら、
日本の経済が森永卓郎の考え方を導入し、アメリカのGDPを超えるかもしれない。
アメリカが為替介入をし、円安が加速し1ドル200円になるかもしれない。
自民党が下野し、れいわ新撰組の山本太郎が総理になるかもしれない。
結局、未来は誰にも分からない。