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CCNA 合格体験記 壮絶な闘い

CCNAとは

CCNAとはネットワーク機器の大手シスコ(Cisco)の認定試験です。

ネットワークエンジニアになるなら一番登竜門の位置づけの試験。

なぜCCNA

私は特にネットワークエンジニアではないですけど、一応、国家資格のネットワークスペシャリストは持っています。

ただルータとかスイッチとか実機をコマンドベースで操作してみたいと思い、興味本位で勉強を開始し受験しました。

受験料は46,680円 ハイ?

42,600(税抜)で、46,680(税込)です。ナニイッテイルノ?

いやいやいや。合格したら会社が受験料出してくれるけど、落ちたら全額自費だからね!!

Ciscoさん!あなたNASDAQ100の常連さんでしょ!どんだけ利益出そうとしているのさ!

合否は?

とりあえず、合格

5万円近くの出費をしなくて済んだだけで報われた気持ちになった。(試験の目的から逸脱してないか...

壮絶な闘い

ちなみに、試験時間120分で100分くらいで終わりました。

20分は余裕がありました~(^^)

いや、ちがうんです!受験した部屋が寒すぎて、おしっこ漏れそう(*_*)だったんです

なので、超高速で回答していったので、だいぶ時間が余ったのです。マジで試験問題どころじゃない

合否がでると、アンケート画面があるのですが、まじでそんなのやってらなんないんだけど...

試験の部屋から出ても、受付がまっていて、いろいろ手続きがある。いや、もういいえでしょ。頼む!おトイレ行かせてください。

スコア

もし次試験受ける方がいたら、参考になると思いますので、各セクションのスコア載せておきます。

この成績、良いのか悪いのか分からないけど、他の報告されている方に比べると少し良さそう( ´ ▽ ` )ノ

  • Network Fundamentals: 95%
  • Network Access: 65%
  • IP Connecttivity: 84%
  • IP Services: 90%
  • Security Fundamentals: 73%
  • Automation adn Programmability: 80%

2024/8/20から試験範囲変わるらしい

私は今日受験したけど、どうやら明日から試験範囲?試験内容?が変わるらしい

それもあって、先週急いで予約し、今日受験しました。

勉強方法は

まずは白本を1回読み込む

https://www.amazon.co.jp/dp/4798165778/

白本で各章の内容を理解したら、黒本でアウトプットしていくー

https://www.amazon.co.jp/dp/B093BDVD5W/

一番重要なのは ExamTopicsというサイトで徹底的に関連問題を解くこと (全部英語だけど...)

どんな問題が出るの?

全部で88問も出題されるので、とにかく満遍なく出ます。しかも88問という問題の量...多すぎ!

とりあえず覚えているものを列挙します。

  • 特に多く出題されるのはルーティングの部分。XX宛の場合は、どのルータを経由するか的な問題が多い。
  • ルーティングといえば、AD値によってネクストホップが変わる話とかもでますね。
  • あと、ルータやスイッチだけでなくWindowsのコマンドの結果からデフォゲがいくつかとかも出題される。
  • TCPUDPの特徴とか、ルータを越えてDHCPサーバとやりとりするip helper-addressとかね。
  • スイッチのポートがdownしている理由は何かとか。
  • LLDPを有効にする方法とか
  • IPv6の種類の特徴とか
  • Voice VLANもでるよー。いまさら、VoiceVLANなんて使っている現場あるんかね!
  • OSPFの状態とか、DRになるための方法とか、
  • 適切な拡張ACLのコマンド
  • NATとして外部インターフェースの設定漏れの指摘
  • 従来のデバイスとSDNの特徴の違いは多く出題される
  • JSONの特徴
  • Puppetの用語
  • サウスバンドAPI、ノースバンドAPIの特徴
  • VPNSSH設定、AAA設定など

これ以外にもいろいろ問われたけど、長くなってしまうので、これくらいで。

シミュレーション問題

CCNAはシミュレーション問題が3問でる。

シミュレーション問題とは、実際にコマンドを入力して、あるべき姿の構成にしていく問題である。

問われたのは以下の3つ。

  • (1) 各スイッチにトランクリンク設定をすることと、EtherChannelを組むこと
  • (2) ルータにフローティングスタティックルートを設定し、障害発生時のスタンバイ経路を組むこと
  • (3) 各ルータにIPv4アドレスとIPv6アドレスを設定し、pingで通信できるか確認すること

(1) は、いきなり1問目に出やがった 作成したPortChannelがUpせず良く分からず、そのまま次の問題へ。

ちなみに、うまくいかなくても、copy run startを打って、設定を保存することは決して忘れないように!

(2)はipv4ipv6pingが通ったし、(3)もルーティングした先にpingが通ったので、たぶん正解だと思おう。

一番重要なことは

とりあえず受かったけど、普段の業務でルータやスイッチをコンソールレベルで触ることがないので、1年後にはあたまから全部抜けている気がする。

でも、ネスぺのような完全な頭でっかちの試験よりかは、こういう実機も触れる試験のほうが自分の能力が客観的に知れて面白い。

一番重要なことは、試験会場は極寒なので、上着を持っていき、試験受ける前におしっこしておくことです!

じゃないと私みたいに、おしっこに行くために試験問題を超高速で終わらせる羽目になります:;(∩´﹏`∩);:

トイレルーティング

パケットをサーバにルーティングする設定じゃなくて、おしっこをトイレにルーティングする設定をさせてくれ!

# conf t
(config) # ip route 10.10.10.0 255.255.255.0(トイレNW) 192.168.10.1(受付)

# exit
# ping 10.10.10.1(トイレへ転送)

# copy run start (設定保存)